加盟者に必要な資質と条件

フランチャイジー(加盟者)に必要な資質と条件

フランチャイズに加盟して必ずしも成功するとは限りませんが、運だけでビジネスは成功しません。運以外の何かが必ず成功を左右しているのです。

成功を生み出すポイントをいくつかあげてみました。

①自己責任意識が強いか?
たとえフランチャイズとはいえ社長になるのですから、自分の決断が会社の判断になるのです。

②向上心・チャレンジ精神があるか?
起業したらこういうお店にしたい、売り上げを~万以上稼ぎたいなど、向上心を持ち続けることが必要です。

③協働してくれる家族・社員や友人がいるか?
フランチャイズとはいえ、他人にまかせっきりにはできません。場合によっては家族との時間を制限されてしまうこともあるでしょう。そういったときこそ、起業時にどれだけ家族があなたの気持ちを理解しているかが大切になります。

④他人の意見を許容する心があるか?
サラリーマンでなくなったからといって、自由気ままに好き勝手してよいわけではないのです。他人やフランチャイズからのアドバイスや指導、そして顧客からのクレーム要望をいかに受け入れることができるかは大切です。

⑤分析能力があるか?
フランチャイズに加盟するとある程度の分析データはフランチャイズ本部が提示してくれる場合もありますが、それを活用できるかどうかはあなたにかかっているのです。

フランチャイズは通常の起業よりはリスクは少ないとは言われますが、自らの現状を認識したうえで、能力をより高める努力を継続していくことは、たとえフランチャイズの起業であっても必要だと思われます。

企業によるフランチャイジー(加盟)に必要な資質と条件

個人だけでなく、フランチャイズ加盟を検討する企業は年々増えています。

フランチャイジーをメイン事業とし、事業拡大や株式公開を果たした企業もあるほどです。加盟条件を法人に限るとするフランチャイザーも多くなっている傾向もあり、今後、企業が、フランチャイズ・システムを活用して事業活性化を図る傾向は強まっていくことでしょう。

企業としたフランチャイズ加盟の成功を生み出すポイントは個人の場合と違い、家族ではなく社内での理解が大切になってきます。

企業によるフランチャイズの成功に必要な要件を簡単にあげると次の通りです。

①フランチャイズ加盟への目的が明確である
②経営者自らが全社員に納得させている
③優秀な社員に担当させている
④加盟まで十分な時間をかけて検討をしている
⑤PDCAサイクルを正確に実行している
※PDCAサイクルとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(振り返り)→Action(対策立案) という輪を常に回し、現実に即した経営をすることを意味します。
⑥将来構想、ビジョンを持っている

企業のフランチャイズへの加盟は個人の場合と異なり、経営資源の投入度合いによって成功するかしないかが異なります。言い換えれば、フランチャイズ・ビジネスに投下できる「ヒト・モノ・カネ」などの経営資源を周到に準備できるかが、重要なポイントになると思われます。